2010年4月15日木曜日

プロバイダ責任法とは

プロバイダ責任法とは

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku402.htm
http://www.isplaw.jp/
http://www.isplaw.jp/guidel_c_aim.html
http://www.isplaw.jp/guidel_c_list.html
http://www.telesa.or.jp/consortium/provider/
http://www.ihaho.jp/

プロバイダ責任法とは、インターネットでプライバシーや著作権の侵害があったときに、プロバイダが負う損害賠償責任の範囲や、情報発信者の情報の開示を請求する権利を定めた法律。2001年11月22日衆議院本会議で可決・成立した。

 この法律では、権利侵害の被害が発生した場合であっても、その事実を知らなければ、プロバイダは被害者に対して賠償責任を負わなくてもよいとしている。

 権利侵害情報が掲載されていて、被害者側からは情報の発信者が分からない場合、プロバイダに削除依頼をすることができる。それを受けたプロバイダはそれを情報発信者に照会し、7日間経過しても発信者から同意が得られなかった場合は、該当する情報の公開を止めたり削除するなどの措置をとることができる。この措置によって発信者に損害が生じても賠償責任は負わない。

 また、被害者は損害賠償請求権の行使に情報発信者の氏名や住所などが必要である場合など、正当な理由がある場合には、情報開示をプロバイダに対して求めることができる。

 ここで定義されている「特定電気通信役務提供者」とは、いわゆるプロバイダ(ISP)だけでなく、掲示板を設置するWebサイトの運営者なども含まれる。つまり、運営する掲示板に個人のプライバシーなどを侵害する書き込みがあった場合についても、掲示板の管理者が責任を問われる可能性がある。



つまり、プロバイダ責任法ではインターネット上で著作権侵害罪などの犯罪が起こった場合、被害者は、その犯罪行為者を特定するためにプロバイダに情報開示を要求できるわけだ。

これは、ブログを使って著作権侵害をしている犯罪行為者を特定するために、ブログ運営会社にも情報開示を要求できるということ。

インターネット上で行われるすべての犯罪は、IPアドレスから犯罪者が特定されることになっている。

著作権侵害をしているサイト運営者やブロガーが、この法律によって特定されるのも時間の問題だろう。


 

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